環境への取組み
環境方針
私たち、3Rは初めてISO14001(環境マネジメントシステム)の認証を取得したときに、環境への取組み方を「環境方針」という一枚の紙片にまとめました。
そこには、廃車適正処理を通じて環境保全と資源循環に貢献するという、私たちのコミットメントがあります。
環境方針
株式会社3Rは、地球環境保全活動に協調し、事業活動を通じて資源循環型社会を形成すべく、自動車のリユース・リデュース・リサイクルに正面から取り組み、顧客及び地域住民から信頼される企業を目指して、この環境方針を定めます。
- ISO14001に基づいて環境管理を行い、環境関連法規制、同意した協定等を遵守し、環境目的・目標を設定し見直しを行うことにより、継続的な環境改善及び汚染の予防に取り組みます。
- 使用済み自動車のリサイクル率を継続して向上するよう努めます。
- 使用済み自動車の処理が、環境的見地から適正でかつ効率的に行われるように、環境改善、安全管理のための教育・訓練を徹底します。
- 社内の環境美化・衛生管理に努めます。
- この環境方針は文書化し広く一般に開示します。
2018年1月1日
株式会社3R
代表取締役社長 宮永泰延
ISO14001
私たち、3Rは国際標準化機構(ISO)が定める国際的な環境マネジメントシステム(ISO14001)の認証を、2002年7月10日に取得しました。
この認証を取得・更新する過程で、私たち3Rは、私たちが全社一丸となり、廃車処理を適正に行うことによって
環境保全と資源循環に少しでも貢献できるよう、自らを律するルールを確認しています。その結果として、顧客と地域住民から信頼される企業でありたいと
願っています。
登録証番号:C2018-00860-R1
ISO14001:2015
使用済み自動車の引取、解体、破砕、自動車中古部品卸売及びリサイクル
- 取得日:
- 2002年7月10日
- 発効日:
- 2018年3月2日
- 有効期限:
- 2020年7月9日
廃車適正処理
私たち3Rは、私たちの挑戦として「3つのRで2つのエコを実現する」を掲げています。2つのエコの一つが「エコロジー」つまり「環境」ですから、
廃車処理を適正に行うことは私たちの使命です。もう一つのエコは「エコノミー」です。
では、適正な廃車処理とはどんなことだろう、
自動車リサイクル法に基づく 解体業の許可基準、1995年に厚生省(当時)から出された「事前選別ガイドライン」、
そして、15年に亘る私たち自身の経験から考えてみました。私たち3Rの出した答えは、すべての液類、フロンガス、バッテリーを廃車から作業者にとって
安全な方法で取り出す、取り出したものは環境保全に資する形で 保管・管理・処分する、再利用できるものは再利用(リユース)する、
再利用できないものは別の形で再生利用(リサイクル)し資源循環を行う、再生利用(リサイクル)できなければ産業廃棄物業の許可を取得している
処理業者さんに処理を委託する、さらに、エアバッグを車上展開し無害化することです。
廃車に含まれる液類は多種多様です。燃料、エンジンオイル、ミッションオイル、ブレーキオイル、冷却水、ウォッシャー液。それぞれが飛び散り地面から
地下に浸透すれば地下水に悪影響を与えかねません。また、廃車のなかに残れば、破砕処理工程で発生するシュレッダーダストの処理を難しくしかねません。
そうしたことを防ぐため、私たちは、液抜きスタンドをつくりました。スタンドには屋根を設置、床面はコンクリート舗装、液類を種類ごとにバキュームで
吸引するよう設計、吸引した液類はそのまま地下タンクに流し込む形態を採用しました。
廃車から液類を抜いている間に、バッテリーの取り外しとフロンガスの回収を同時に行います。取り外したバッテリーは、その状態をテスターでチェック、
いい状態のものは委託加工メーカーで再生、補償をつけてナノカEWバッテリーとして販売し始めました。 フロンガスは、回収機を使って20リットルの
ボンベに取り込み、自動車リサイクル法で指定されたフロン破壊業者さんに引き渡しています。
これまで述べてきた内容が、私たち3Rの考える、適正な「廃車処理」の最低必要事項です。部品の再利用(リユース)、
金属素材の細かな分別・再生利用(リサイクル)を推進していくと、 廃車処理の適正レベルはもっと進化していくことでしょう。
廃車適正処理の進化、イコール、3Rという企業の成長です。近い将来、このHPで進化した「適正な廃車処理」をご紹介させていただきたいと考えています。
ECO
私たち、3Rの創業の原点が、適正な廃車処理を通じて、環境保全と資源循環に貢献することだということは今までご説明させていただきました。
適正な廃車処理は私たちの本業です。実は、私たち3Rは本業のほかでも、環境にやさしいことを実践するよう、努めています。
グリーンカーテンはその一例です。ゴーヤでつくるグリーンカーテンは見た目にも涼やかで、建物への直射日光を遮ってくれます。
久喜市は埼玉県の北東部に属しているので、夏場は日本で一番暑い熊谷市と同じくらい暑いところです。少しでも環境にやさしい方法で少しでも涼しくしたいと、
ある女性社員の提案で始めました。
こちらは2010年の様子。2Fまでネットをはりました。
つるが伸びてきて…
どんどん、どんどん伸びてきて・・・
2階まで到達!オフィスに入る光の量が減り、目からの涼感効果もありました^^
そして、こちらが2011年の様子。
今年からプランターが花壇風になりました。
近くで見るとこんな感じ。
今年のグリーンカーテンは、1階と2階、両方の窓の一部を覆うように設置しました。
女性スタッフも一生懸命です。
完了。今年も早く伸びて行ってくれますように
株式会社 3R(スリーアール)
〒346-0028
埼玉県久喜市河原井町17番地
TEL:0480-23-1000
FAX:0480-23-1005
廃車に関するお問い合わせは
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