廃車処分のイロハ
解体業者に直接頼むとどんな車にも値段がつきます!
自動車販売店や中古車買取店は車を売るのが仕事です。だから、お客様から買取り・下取りする古い車が中古車として再販売できそうなら、
それなりの値段をつけてくれます。しかし、10年以上前の古い車、10万キロ以上走っている車など再販が難しいものは、ふつう、
タダ同然の値段しかつけてくれません(もしかすると、廃車費用を要求されるかもしれません)。解体業者は古い車を中古部品と金属の集まりとしてみます。
つまり、再利用できそうな部品の数と再生利用できそうな金属の量、言い換えれば、リユース・リサイクル価値でお車を評価します。
なお、2005年1月以降、新車販売時にリサイクル料金が徴収されています。このリサイクル料金の主旨は、廃車するときに処理費用がかかる
廃棄物の処理費用を前払いするというものです。だから、廃車処分費用の心配は無用なのです。
私たち3Rは廃車買取り・下取りにあたり、ベテランの目利き社員が一台、一台丁寧にお車を査定させていただきます。
解体業者は許可制です
自動車解体を行うには自動車リサイクル法上都道府県知事の許可が必要であり、解体業の許可を得ていない業者が勝手に自動車を解体することができません。
この許可を取るには、事業計画書・事業資金の裏付け・経営者が欠格事項に該当しない証明など、きびしい書類審査と現場検査があります。
お客様が廃車処分を直接頼めるのは許可を受けた解体業者だけです。
私たち3Rは、埼玉県から解体業の許可を取得しています。許可番号は20113000903です。
ほかに、自動車リサイクル業を適正に行うため、引取業者・フロン類回収業者として登録し、また、破砕業許可を取得しています。
車のパーツをお返しできるのは解体業者だけ!
解体業の許可を得ていない業者が廃車から部品を取り外すことは法律で認められていません。
ディーラーや整備工場は修理以外の目的でパーツを取り外すことはできないのです。そのため、廃車処分時に、長年使用した愛車だからこのパーツを
記念にとっておきたい、他の車の部品として使いたいといったご希望をお持ちの場合は、解体業許可を得ている業者に依頼する必要があります。
私たち3Rは、廃車処分依頼時におっしゃっていただければ、愛車の部品を取外しお送りするサービスを提供させていただいています。
ただし、取外し手数料と返送料金がかかりますので、事前にご確認ください。
未使用分の税金と保険料が戻る
一般的に「廃車にするにはお金がかかる」と思われているようですが、リサイクル料金をお支払いになっている限り、そういった心配はほぼご無用です。
また、車検が残っている状態で廃車にした場合は、残存期間に応じて自動車重量税と自賠責保険料が戻ってきます。
また、次の3月までの月数に応じて自動車税も還ってきます。なので、ご不要になった車は早めに廃車処分した方がお得です。
私たち3Rは、廃車処分と一緒に廃車手続きをご依頼いただくと、廃車買取り・下取り代金に自動車重量税と自賠責保険料の還付金をまとめてお支払いたします。
手数料は頂きません。なお、自動車税は制度上おまとめの対象となりません。約2-3か月後に自動車税事務所からお客様に直接還付されます。
私たち3Rに廃車処分をおまかせいただいた場合、お客様のお手元に全部でどの位の金額が戻りそうかお知りになりたければ
こちらをクリック
車を捨てるだけなら解体業者がベスト!
乗らなくなった車や故障した車でも、車は所有しているだけで税金がかかります。
税金がかからないようにするには、廃車を解体処分して運輸局への各種必要書類提出や自動車税事務所での手続きが必要です。
解体業者に直接廃車処分を依頼されると、リサイクル料金が支払われている限り、廃車手数料(費用)を請求されることはまずありません。
解体業者は、どんなに古い車でも部品と金属の価値で車を評価しますから、基本的に値段がつきます。なかには何かと面倒な廃車手続きを引き受ける解体業者もいます。
だから、車を捨てるだけなら、解体業者に直接依頼するのがベストです!
私たち3Rは、中古部品として使える部品と金属素材の価値で廃車買取り・下取り代金を決めさせていただきます。
加えて、廃車手続きをご依頼いただくと、廃車買取り・下取り代金に自動車重量税と自賠責保険料の還付金をまとめてお支払いたします。
手数料は頂きません。なお、自動車税は制度上おまとめの対象となりません。約2-3か月後に自動車税事務所からお客様に直接還付されます。
車両保険をかけていない車で事故にあったら。。。
車両保険に未加入で自動車事故を起こして故障してしまった場合、保険会社のロードサービスが受けられず、レッカーサービス会社から高いレッカー代を
請求される場合があります。早急にレッカー移動が必要な場合はレッカーサービス会社を頼んだほうが良いですが、急を要さない場合は解体業者に
直接頼むのがベストです。解体業者は車両を運ぶことで利益を出すわけではないので比較的安いコストでレッカー移動してくれます。
私たち3Rは、動かなくなった車を引き揚げるウィンチ機能付きトラックや、損傷の激しい車を釣り上げる機能をもったユニック車を自社で保有していますので、
事故車・不動車を回収することが可能です。そして、3Rは基本的に事故車・不動車でも引取料無料です。
解体業者は東日本大震災の復旧のお手伝いをしました!
2011年3月11日に発生した東日本大震災では、地震・津波による被害で多くの車が被災しました。被災車両数は宮城県内だけでも推定146,000台以上と言われています。
多くの車が横転したり、重なりあったり、 被災家屋に食い込んだりとひどい状態でしたので、こうした被災車両の移動が一日も早い復旧のために急務でした。
約900社の解体業者が加盟する一般社団法人日本ELVリサイクル機構は、業界をあげてボランティアを派遣し、被災車両の移動をお手伝いさせていただきました。
約9,000台の車両を移動させました。被災車両処理は廃車処分の一部なのです。
私たち3Rも、2011年5月9日から1週間、1名の社員にユニック車両を運転させて現地に赴かせました。日本ELVリサイクル機構から感謝状をいただきました。
引取料無料サービスについて